家族葬を行うために必要なこと ~家族葬について考える・最終回(全4回)
「家族葬」という言葉も全国的に定着してきており、
「万が一の際は、家族葬を行いたいのですが、どうすればよいのでしょうか」
といったご相談をお受けすることも多くなってきました。
そこで全4回に分けて、博善社の考える家族葬について、
ご案内をしています。
最終回の本日は「家族葬を行うために必要なこと」についてです。
より親しい方々が集まる家族葬だからこそ、
故人様とのお別れを通じて家族の想い・絆を確かめ、
悲しいお別れではありますが、その想いや絆が明日への活力へとなるご葬儀。
それが博善社の考える家族葬です。
家族の想いや絆って・・・
では、家族の想い・絆と言われて、すぐに様々なことが思い浮かぶでしょうか。
そこで、博善社がおすすめしているのが、
「あなたの大切な人のためのエンディングノート」です。
実際にエンディングノートをお書きになっている方もいらっしゃると思います。
では、そのエンディングノートの存在を、ご家族様はご存知でしょうか。
せっかく書き留めておいたエンディングノートを、
万が一の際に、ご家族様に気が付いてもらえなかったら…。
こちらの「あなたの大切な人のためのエンディングノート」は、
大切な方と会話をしながら書き上げるノートになっています。
「学生時代の思い出は?」
「お父さんとのなれそめは?」
「好きなこと、そしてこれからやりたいことは?」
会話しているうちに、ペンが走り、ノートがたくさんの想いで埋まっていく…。
気負わずに、まずはノートを開いてみませんか?
「終活」は「ご葬儀の準備」と捉えている方もいらっしゃると思います。
しかし、終活は、
「人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、
今を、そしてこれからをより自分らしく生きるための活動」
と捉えることができると考えます。
これまでの自分を振り返り、これからどう生きていくのか。
共に過ごしてきた大切なご家族との日々を思い返してみることで、
家族の想いや絆を改めて感じることもあるのではないでしょうか。
「葬儀について考えること。それは、家族について考えること。」
今日は是非、ご家族様とこれまでの思い出をぜひお話してみていただければと思います。
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