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家族と近親者の違い

 

新聞のおくやみ欄を見ていると、

「家族葬で行う」「近親者のみで行った」といった記載があります。

この「家族」と「近親者」の違いは何でしょうか。

 

家族と近親者の定義

 

「家族」は「婚姻によって成立した夫婦を中核にして、

その近親の血縁者が住居と家計をともにし、

成員相互の感情的絆に基づいて生活している小集団」、

つまり、

「同じ家に住み生活を共にする、配偶者および血縁の人々」となります。

 

「近親者」とは

「血縁の近い親族、一般的にはおよそ三親等(おじおば・おいめい)の範囲」を指します。

 

 

 

家族葬にお呼びするのは

 

家族葬における「家族」や「近親者」の考え方は曖昧で、

明確な決まりがあるものでもありません。

「家族葬で行う」と言っても、

生活をともにしていない、ご親族をお呼びすることもありますし、

血縁関係のないご友人等をお呼びすることもあります。

 

家族葬を定義するのであれば

「おくやみ掲載などで広く告知はせずに、お呼びする人を限定するご葬儀」

と考えることができます。

 

一緒に生活しているご家族だけでお見送りするのも、

ご家族・ご親族、そして親しいご友人などをお呼びしてお見送りするのも、

「家族葬」なのです。

 

 

 

 

家族葬にお参りに行っていいの?

 

新聞のおくやみ欄に、

「家族葬で行います」「近親者のみで行います」と掲載されていた場合、

「お参りに行ってはいけないのでしょうか?」

といったお問い合わせをいただきます。

ご遺族様がどういったご意向をお持ちになっているのか、

その状況は様々ですが、

ご葬儀の日時・場所が掲載されている場合、

ご家族や近親者の方以外でも、

親交があった、お世話になった、最後にもう一度お会いしたい…、

そういったご友人やご関係の皆様も、

お参りに行くことは差し支えありません。

 

皆様それぞれの思う形で

心残りのないお見送りをしていただければと思います。

 

 

 

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