お焚き上げとは
大切な方の遺品を供養するための儀式を
「お焚き上げ(おたきあげ)」と言います。
お焚き上げを行う時期
遺品をお焚き上げする時期について、決まりはありません。
しかし、ずっとそのままにしておくと、
故人様の魂を迷わせてしまうという考え方があるので、
一般的には四十九日忌や一周忌、
遅くとも三回忌を目途にお焚き上げを行うとよいとされています。
お焚き上げするもの
大切な方の遺品のほかにも、
神仏の関わるもの(古いお守り・お札・神棚・仏壇など)や、
思いがこもっていてそのまま捨てられないもの、
例えば人形など大切に扱っていたものも、
お寺や神社で焼き、その浄火(じょうか)によって供養します。
【仏壇・仏具】
菩提寺などで閉眼供養(へいがんくよう/お魂抜きなどとも呼ばれます)を
していただいてから、お焚き上げをします。
【お守り】
お守りは、授かってから1年で御利益が切れてしまうとされています。
年末年始に神社やお寺などで、古札納め所に、お守りなども納めることができます。
【人形・ぬいぐるみ】
古くから「人形には魂が宿る」という考え方があります。
また、災厄を持ち主に代わって引き受けてくれるとも考えられています。
【だるま・破魔矢】
役目を終えただるまや破魔矢。
地域のどんど焼きでお焚き上げをする方も多いのではないでしょうか。
お焚き上げをするときは
お焚き上げは、神社やお寺で行いますので、
まずは菩提寺などに相談してみるとよいでしょう。
ただし、燃やすことのできないものや、
燃やすと有害物質を発生させるものは、お焚き上げできません。
そういったものは、遺品整理などを行う専門の業者にお願いをして、
引き取っていただく方法もあります。
遺品や、自分がこれまで大切にしてきたものを手放すことは、
不安や淋しさがあったり、
また、そうしてはいけないのでは、
といった気持ちになることもあるかもしれません。
しかし、お焚き上げをして、ご供養してあげることも大切なことです。
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