お仏壇のお参り作法
お仏壇は家庭の中にある小さなお寺であり、時に心の拠り所にもなります。
ご本尊や、故人様のお位牌を安置してお祀りし、
日々の感謝や1日の安全をお祈りしたり、
故人様と対話し、自分を見つめ直すためにお参りをします。
*故人様のお写真を飾る場合は、お仏壇の奥には飾らず、手前や横に置きましょう。
お参りの仕方
①お仏壇の前に正座し、ご本尊に一礼する
②ご香典やお供え物がある場合は、自分で文字が読める向きにお供えします。
③ろうそくに火をつけ、その火で線香に火をつけ、香炉に立てます。
(人の吐く息はきれいではないとされているので、
線香にあがる小さな炎は手であおいで消すようにします。)
④合掌し、お念仏(お題目)を唱えます。
⑤最後にもう一度礼をしてから下がります。
朝晩にお参りをします
家にお仏壇がある場合、毎日のお参りが欠かせません。
一般的には朝と、就寝前の2度、お参りをします。
【朝】
扉を開けて、簡単な掃除をします。
先ほどの手順で、お供えの際にはお花、お水、ご飯(宗派により異なります)などをお供えします。
朝食後にはお供えを下げ、ロウソクを消します。
【日中】
扉は開けたままにし、手が空いた時はお掃除をします。
また、果物やお菓子、季節の初物をいただく際には、まず、お仏壇にお供えします。
【夜】
就寝前は、1日の感謝を込めてお参りをし、その後、扉を閉めます。
*お仏壇の扉の開け閉めについては、それぞれのご家庭の考え方でも違いがあるようです。
菩提寺様に相談をしてみるのもよいでしょう。
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